経歴
岐阜県岐阜市出身。立命館大学経営学部および法学研究科を卒業後、岐阜市内の税理士法人に入社し、約10年間にわたり実務経験を積む。現場での経験を活かしながら税理士試験の勉強を継続し、2018年に税理士登録。 中小企業や個人事業主の税務顧問を中心に、開業支援や法人成り支援などスタートアップ領域にも積極的に携わる。税務にとどまらず、会社法・商業登記・労務といった周辺領域にも対応し、経営基盤を総合的に支援。加えて、ITリテラシーを活かし、クライアントの業務フロー改善やIT課題解決に関するアドバイザリー業務も多数手がける。 2023年、ChatGPTの登場直後から生成AIの可能性に注目し、実務への応用と研究を開始。業務へ本格的に導入したことで、知的労働の再設計と生産性の飛躍的向上を実現する。 その知見と実践経験をもとに、生成AIの社会実装を見据えた独自の思考体系「生成AIエクスパンドル・フレームワーク(Expandle Framework)」を構築。構造的思考・文脈理解・展開力の育成を軸とするこのアプローチは、単なるAIツールの活用にとどまらず、人とAIが共に思考し、共に成長する関係の構築を目指している。 2024年、「シキナ生成AIサービス」として本格的に事業化。行政・教育・地域・中小企業など多様な現場と連携し、生成AIの持続的活用と人材育成に取り組んでいる。同時に、生成AIが各業界にもたらす変革や、未来の税理士像を見据えた次世代型ビジネスモデルの構築と普及を自身の使命とする。 2025年、税理士として独立開業するとともに、生成AIサービスを含む個人事業全体を統合したブランド「シキナアークス」を設立。スタートアップ、個人事業主、中小企業のビジネスプレイヤーに伴走し、成長を加速させる戦略的パートナーとして活動を続けている。